top of page
横須賀市救急医療センター・横須賀市医師会館
横須賀市救急医療センター・横須賀市医師会館
計画年
受賞
2012年
横須賀市救急医療センター・横須賀市医師会館建築設計候補者選考 2011年 最優秀
敷地は横須賀市の臨海地の地区計画区域内、海岸通りに面した交差点にある。猿島や東京湾を臨む場所にある。
通りから海への視線の抜けかた、海の存在、海の風景を意識した配置や水平性を重視した外観とし、また同時に医師会館としてのシンボル性も併せ持つように考えた。
我々の最初の提案は1階を津波対策として都市公園としたピロティー、2階を救急医療センター、3階を医師会館であった。
選定後、医師会や横須賀市と議論が重ねられ、最終的なものは1階に救急医療センター、2階に医師会館となった。医師会が下階の救急医療センターを管理する。
1階は救急医療を行う機能的な場、2階は医師会の執務室と会員の集いの場であり、上下階は全く機能が異なるが、市民と医師会がお互いの存在や様子を感じ取れるようにも試みた。
エネルギー危機にも対応できるように、自然採光・自然換気にも配慮した。
bottom of page